射出成形・金型設計・研究開発
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Weld line can be eliminated

配向制御技術

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日進工業では異方性をもつフィラーの配向制御技術に関する特許を保有しており、 ウェルドに顕著な強度低下、不均一な収縮からくる歪み、色調ムラなどの現象を改善します。 本技術は成形品のソリに対しても有効な事例があり、当社にとって重要な技術です。

Breaking test of weld line テストピースを両端の2点ゲートから充填すると、中心にウェルドができ、 引張り試験では一般的にウェルドで破断します。 当社の配向制御を適用すると、ウェルド以外の箇所が破断することもあるほどウェルド部の配向が変化します。
本事例は長繊維強化樹脂のテストピース・ウェルド強度を標準品の5倍に向上させたものです。 当社の配向制御技術は、長繊維強化樹脂だけでなく、メタリック着色樹脂・PP+タルク系・その他フィラー添加材料へ適用可能で、現在はCNF(セルロースナノファイバー)添加材料の成形技術開発も行っています。

テストピースISO dumbbell Type A1 multi-purpose test piece (t=4)
方法ISO 527-1 and 527-2 test standards
Test speed:5mm/min. n=5
環境Measured dry at 23 degrees celcius and 50% RH
材料Resin PA6 with CF30wt%
TORAYCA TLP1060 from Toray: Carbon fiber 30wt%, long fiber pellet
No weld (1 gate) test piece. Tensile strength on Toray catalog specs: 280 MPa
結果 平均引張強度:288.63 MPa、最大引張強度:310.00 MPaを達成

平均引張強度288.63 MPaはウェルドを持たないテストピースの強度280 MPaをも上回ります。ウェルドのあるテストピースの強度は 57 MPaですので、日進工業の長繊維配向技術を施したテストピースは、その5倍の強度を達成したことになります。



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